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難しい問題です。

さっき、NHKの障害者の番組を見ていたところなのですが、いやぁ、全くもって難しい問題であります。
番組は、障害者の方100人(もっと少ないかも)と、芸人さん10人くらいが対談する、という内容で、所詮番組という箱の中のお話なので真に受けることはしないのですが、障害者の取扱い方について、本音と建前があるなぁ(自分の中に)ということが分かったので、見て良かったと思います。番組として面白いかは謎だけど。

ここでひとつ、自分の小学生時代の頃のお話を。

私のクラスにはですね、ひとり、聴覚障害者の女の子がいたんですよ。
私は、結構仲良い方だったかなと思います。実際は、仲いいというよりは、よく話したというだけなんだけど。正直に言いますと、そんなに好きじゃなかったんだよね、性格が。考え方というか、言い方というか、単に気が合わなかったというのが理由だけど、そこにプラスして、先生たちが「○○ちゃんは耳が聞こえないのに頑張ってるから、すごいね、みんなでサポートしようね」みたいなのに対する反抗心みたいなものもなかったとは断定できません。だって、私だって頑張ってたのにね。
まぁ、しかし、なんだろうね。私の中の同情心があったからなのでしょうか、結局その子とは中学くらいまでまぁまぁ友達な関係を続けていました。おかげで、中学一年のクラスで彼女と一緒のクラスになりました(先生が、彼女をサポートできるように、かなり性格おとなしめで理解力のある子供たちを集めた編成を組んでいた)。友達ではあったけどさ、でも、これ、きっと健常者の子だったら、私切って捨ててたと思うんだよね。
何を言いたいかというとさ、うーん、障害者の人って、「障害も個性として認めて欲しい、特別扱いしないで欲しい」って言うけどさ、でも、特別な配慮が必要な場合だって多いのが事実なのだから、それは認めるべきことなのではないかな、と。障害者であることで、それをこちらが認識することで、そちらが助かっている場合もあるんだぞ? ということかな。感謝しろって言ってるわけじゃないんだけどさ~、あ~、難しいね~。

障害者になりたいですか、と聞かれたら絶対に嫌だと答えるけれど、障害者になったらなったで、なんとか前向きに生きていけるとも思っているよ、私は。障害を持つと、多分、将来の選択肢が狭まるでしょ? それが私はきっと嫌。でも、障害を持っていようが持っていなかろうが、選択肢の中からひとつだけを選ばなきゃいけないっつうことは同じなので、結局は同じなのかなと思ったりする。

日常 | CM(0) | TB(-) 2017.08.18(Fri) 23:50
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Author:創
分子生物学系の大学院生やってました。
いまは日本の心臓で働いています。

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