距離は諦めを産み出す。
2016.06.06 (21:04) 日常comment(0)
地元から離れたら、寂しさがすこし紛れた。
距離って大事なのかもね。なんか、諦めつくって言うかさ。

少々、整理のために文字を書き連ねます。

 私の中で、絶対的地位に君臨しているのは父親と姉です。その下に、自分ってもんがあります。父と姉は私の意見を尊重してくれるので、実質のところヒエラルキーの頂点は私ですが。
 で、ブランクがたくさん続いて友人たちが入り込んできます。友人は数じゃなくて質だと思ってるんで、よく連絡とる友人が上の方にいっぱいいて、その他大勢はもっともっと下にいます。真ん中はあんまりいない。
 研究とか仕事とかは、いろんなところに分散している気がする。あるときは結構上のほうに来るけど、下のほうにあるものもある。
 将来的なことを考えると大事かもしれないけれど、今現在を潰してまで優先するべきなのかは、今迷いが生じているところ。

 話が逸れた。
 私は小さいときに母親が死んでいるから、生きていることってのは限りがあるんだということは小学生くらいのときに布団の中で毎日考えていた。
 お母さんはどこいっちゃったんだろう、と考えて、死んじゃったら何にも考えられないんだな、真っ暗なんだな、と結論付けて眠っていた気がする。
 だからといって、毎日死ぬ気で生きていたかというとそういうことでもなく、まぁ普通に学校行ってぼやぼや生きてたと思う。
 ただ、母親のいない自分はかわいそうらしい、というのは感じていて、そう思われたくないから小中では家族の話は絶対友達にはしなかった。特に母親の話は。
 あと、死んだらそれまで、っていう感情はずっとあったから、「名前を残す仕事」に就きたいと思ってたな。それの最たるものが小説家だけど。研究者になりたかったのも、その感情が根底にあったからだと思っている。
 世間に認められたい、というのとは少し違う。自分というものが、形になって、自分が死んでも残っている、という状況にあこがれていたんだと思う。
 
 人生についてはドライで、みんな結局死ぬんじゃん、と思っている。
 恋愛ごとは気の迷いのように思っていることもある。
 多分、子供を作ることが、恋愛や結婚と全くの孤立したイベントだとしたら、私は結婚も恋愛もしないと思う。(結婚も恋愛も今現在していないのでなんとも言えないけど、やらなきゃね、というプレッシャーを感じないだろう、ということ)
 子育てはなんか楽しそうだな、というのと、自分が生きていたことを一番明白に残せることだから、いずれやってみたいことの一つ。

 いいや、もう、話はどこまででも逸れるから適当に書くわ。笑。

 そんなわけで、姉と私は結構なシンクロ度合いで生きてきて、なんか言いたいことがあれば目を見て「ね?」って言えば伝わることは結構あるし、多分普通の姉妹より仲良しなのである。
 私は「家族好き好き」を売りにしている人間ではないのだけれど、自分がこれだけ自由勝手気ままに生きているのは、姉と父が反対しないって全幅の信頼を置いているからなのです。隙さえあれば実家帰るとか全くそういうことやんないし、ていうか電話あるから別にいいじゃん、って思ってるからGWも結局帰らなかったし、大学院生のときもろくに実家帰らなかったなぁ。でも、やっぱり家族は大事で、もうこれは揺らぎようのないものでわたくしという人格の芯を作っているわけだ。

 昨日の夜に姉と話していたんだけど、結婚とは幸せなことばかりではない、と。
 下手に結婚するくらいならしない方がいいこともある、と。
 ま、そんでもあの人は結婚しちゃったわけなんで、まぁその旦那さんと楽しくやってくだされよ、と思う。

 「ここから先、結婚相手と毎日一緒に暮らすわけじゃん? 死ぬまで、たとえばあと60年一緒に住んでみたって、ここ(私と姉)との関係性の半分もいかないよね」
 と姉は笑っていたが、本当にそうだと思う。

 披露宴にて、マイクを向けられたので私が喋ったことは、
「お姉ちゃん取られちゃったみたいでさみしいですけど、その分幸せにしてくれるって思ってます」
 って言葉なんだけど、これは半分嘘で半分ホント。
 妹という地位は私以外のヤツに譲るなんてことはできっこないので、私はいままで通りあの人の妹で居続けますよ。楽しいことはできれば一緒にやるし、幸せにだってしてみせますよ。
 ただ、私には旦那という役割は到底できないので、共に新しい家庭を築くという楽しみを味わう権利はあなたにあげましょう、という話。それだけだよ。

 私と姉は本当に良く似ているんだ。顔が。性格も(私のほうが無茶苦茶やる感じだけど)。
 進路はかなり違うけど、単に私が選ばなかった道をあの人が歩いているだけのような気もする。
 姉妹とは良いものだ。本当に。

 死んだ人は何も言わないけど、母親が生きていたら、とっても喜んでくれたんだろうな、と思った。
 なんで、お母さんは死んじゃったんだろうね。
 生きてたら、いっぱい喜ばせてあげることできたのになぁ。
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